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簡単!! 実践 Ksグリッド (第1回)

KsGridコントロールをツールボックスに追加しましょう。

ダウンロード頂きました、ファイルを解凍し、KsGridフォルダーをプロジェクトのわかりやすい所にコピーします。

ツールボックスを右クリックし、アイテムの選択をクリックしツールボックス アイテムの選択ダイアログを表示します。

ツールボックス アイテムの選択ダイアログの参照ボタンをクリックし、コピーされたKsGridフォルダーの中のKsGrid.dllを選択します。

KsGrid及び、KsFloatingTextBoxが、追加されますので、OKボタンをクリックして下さい。

これで、青いアイコンのKsGridコントロールが、ツールボックスに追加されました。

KsFloatingTextBoxは、KsGridコントロールのコメントポップアップとして、使用されているもので、通常は使用しませんが、ご利用になって頂いても、差し支えありません。(サポート対象外)

次に、ソリューションエクスプローラーより、MyProjectを開き、参照設定を開きます。

KsGridコントロールが、自動的に追加されていると思いますので、追加ボタンをクリックし、コピーされたKsGridフォルダーの中のKsBarCode.dllを選択します。

もし、KsGridコントロールが、参照に追加されていない場合は、同様の方法で、追加して下さい。

これで準備が、整いました。

早速、フォームに貼り付けてみましょう。

プロジェクトを実行しても何も描画されません。

KsGridコントロールは、Draw メソッドを実行しないと、描画しないからです。

では、フォームのロードイベントに次のコードを追加します。

Me.KsGrid1.Values.ValueString(1, 1) = "KsGrid1"
Me.KsGrid2.Values.ValueString(1, 1) = "KsGrid2"
Me.KsGrid1.Draw()
Me.KsGrid2.Draw()

(フォームにKsGridコントロールを2つ貼り付けた場合。)

今度は、描画されました。

プロパティーの変更が、あった場合、Drawメソッドを必ず、実行して下さい。

KsGridコントロールは、自動的に描画しない設計です。

プログラミングは、一手間余計にかかりますが、プロパティーの設定の度に、描画しようとしないので、データの読み込み時などに、高速に動作します。

 

Microsoft Visual Basic 2005 での使用方法を解説しています。


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