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簡単!! 実践 Ksグリッド (第3回)
セルの幅や高さを記憶しましょう。
KsGridコントロールで、ユーザーが、セルの高さや幅をリサイズ出来るようにした場合(デフォルト)、次回の起動時に、前回のユーザーの調節した、高さや幅を記憶していて再度設定したいですね。 GetAllHeight メソッド(関数) GetAllWidth メソッド(関数)を使用します。 これらの関数は、すべての高さや幅を記録した、タブ区切りの文字列を取得します。 情報をテキストファイルに保存する方法を紹介します。 |
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Imports System Public Class Form1 Private Sub Form1_FormClosed(ByVal sender As Object, ByVal e As System.Windows.Forms.FormClosedEventArgs) Handles Me.FormClosed 'ファイル書き込み用のStreamWriterを用意します。 Dim sw As StreamWriter 'すべての高さや幅を記録した文字列を取得し、書き込みます。 sw.WriteLine(Me.KsGrid1.Grid.GetAllHeight) Private Sub Form1_Load(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Me.Load 'サブプロシージャーで、すべての高さや幅を取得します。 ReadHW()
Me.KsGrid1.Values.ValueString(1, 1) =
"KsGrid1" Private Sub ReadHW() 'ファイルが存在しない場合に備えてエラー処理を用意します。 Try '読み込み用のStreamReaderを用意します。 sr =
My.Computer.FileSystem.OpenTextFileReader 'すべての高さや幅を記録した文字列を読み込みます。 StrHeight = sr.ReadLine '取得した文字列が、空白でなければ、グリッドにセットします。 If StrHeight <> ""
AndAlso StrWidth <> "" Then |
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この例では、Private Sub ReadHW を作り、その中で、高さ及び幅を設定しています。 フォームのロードイベントの中で、Private Sub ReadHW を実行しています。 このように、KsGridコントロールで、全ての高さ及び幅を設定するのは少ないコードですみます。 勿論、情報の保存方法は、様々です。 |
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Microsoft Visual Basic 2005 での使用方法を解説しています。 |
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