ログ画面
復号化画面
暗号化画面
環境設定画面
ツールタブ
パスワード入力画面
キーボードショートカット
アップデートについて
付録
KsCopy 61yoは、ファイルを同期コピーするソフトです。
バックアップ等に、ご利用になって頂けます。
■ 設定画面
● ドロップで設定
「コピー元フォルダー(ファイル)」へ、コピー元フォル ダーをドロップしてください。
同様に、「コピー先フォルダー」へ、コピー先フォルダーをドロップしてください。
以上で、コピーの設定は終了です。
● 開始ボタン
開始ボタンを押すことにより、同期コピー、および暗号化コピーを開始します。
● 同期コピー
早く処理するために、更新日時の 違うものだけをコピーします。
コピー元フォルダーに無いものは、コピー先フォルダーより、削除しますので、お気を付けください。
コピー元にファイルを設定した場合は、コピー先フォルダーより、削除することはありませ ん。
コピーは、一覧の上から順に行いますので、
1行目 =>「フォルダーB」=>「フォルダーC」
2行目 =>「フォルダーA」=>「フォルダーB」
のように設定することにより、世代管理も可能です。
● 暗号化コピー
早く処理するために、更新日時の違うものだけを暗号化コピーします。
暗号化コピーは、新しいファイル名になります。
コピー元フォルダーに無いファイルは、削除します。
コピー先フォルダーのファイルで、拡張子が、".enc"で無いものは、削除します。
コピー先フォルダーのファイルで、KsCopy暗号ファイルで無いものは、削除します。
コピー先フォルダーのファイルで、パスワードが無効のものは、削除せず、エラーログに登録されます。
●通常のクリック(左クリック)
中央のコピー可、不可を表示する欄で、通常のクリック(左クリック)をすることで、コピーモードと暗号化モードの切り替えが可能です。
● 右クリック
「コピー元フォルダー(ファイル)」欄、および「コピー先フォルダー」欄で、右クリックをすると
◎ エクスプローラー起動
◎ 削除
◎ ドライブの変更
◎ ドライブの一括変更
の操作が可能です。
「ドライブの変更」、「ドライブの一括変更」は、USBドライブ などで、ドライブのみ変更になった場合に便利です。
中央のコピー可、不可を表示する欄で、右クリックをすると
◎ 上へ
◎ 下へ
◎ 行挿入
◎ 行削除
◎ コピーモード
◎ 暗号化モード
の操作が可能です。
● コピー設定
コピー設定1 から コピー設定9
までの 9通りの設定が可能です。まず全てを使用することはないでしょう。
● 表示
青いフォルダーは、オンライン(アクセス可)です。
赤いフォルダーは、オフライン(アクセス不可)です。
外付けドライブなどを後から接続した場合は、「再スキャン」ボタンで、認識できます。
存在しない場合は、その行の設定は、スキップされます。
中央の欄の「ファイル」のイメージは、コピーです。
「盾」のイメージは、暗号化コピーです。
左上に、アップデートがある場合、表示が出ます。
終了時にアップデートのメッセージが出るので、アップデートしてください。
■ ログ画面
コピーが、終了するとログ画面が現れます。
「閉じる」ボタンで、設定画面に戻ります。
「シャットダウン」ボタンで、Windowsをシャットダウンします。
■ 復号化画面
暗号化されたものを複合する設定画面です。
設定は、記憶されません。
● ドロップで設定
「ここに、暗号フォルダー(ファイル)をドロップしてください。」へ、暗号フォルダー(ファイル)をドロップしてください。
同様に、「ここに、出力先フォルダーをドロップしてください。」へ、コピー先フォルダーをドロップしてください。
次に、復号したいファイルの「復号化」欄にチェックを入れてください。
すべて選択するには、「全選択」ボタンが使用できます。
以上で、復号化の設定は終了です。
復号化ボタンを押すことにより、復号を開始します。
暗号フォルダーに無いもの は、コピー先フォルダーより、削除しますので、お気を付けくださ い。
暗号ファイルを設定した場合は、コピー先フォルダーより、削除することはありません。
■ 暗号化画面
暗号化する設定画面です。
設定は、記憶されません。
● ドロップで設定
「ここに、暗号化するフォルダー(ファイル)をドロップしてください。」へ、暗号化するフォルダー(ファイル)をドロップしてください。
同様に、「ここに、出力先フォルダーをドロップしてください。」へ、コピー先フォルダーをドロップしてください。
次に、復号したいファイルの「暗号化」欄にチェックを入れてください。
すべて選択するには、「全選択」ボタンが使用できます。
以上で、暗号化の設定は終了です。
暗号化ボタンを押すことにより、暗号化を開始します。
暗号化するフォルダーに無いもの は、コピー先フォルダーより、削除しますので、お気を付けください。
ファイルを設定した場合は、コピー先フォルダーより、削除することはありません。
■ 環境設定画面
● ログファイルボタン
ログファイルを表示します。
● 更新を確認ボタン
更新(アップデート)を確認します。
● 以下の設定ができます。
◎ 処理履歴をログに書き出す(デフォルト:オフ)
コピーしたファイル名をすべてログに書き出します。
オフの状態でもエラーは、ログに書き出されます。
◎ 削除ファイルをゴミ箱に移動する。(デフォルト:オフ)
◎ 処理終了10秒後に、自動的に終了する。(デフォルト:オフ)
◎ 自動的に終了した場合、Windowsをシャットダウンする。(デフォルト:オフ)
◎ シャットダウン時にテンポラリフォルダを整理します。(デフォルト:オフ)
◎ シャットダウンボタンを表示します。(デフォルト:オン)
◎ 前回と違うパスワードが入力された場合に、お知らせする。(デフォルト:オン)
◎ 自動的に更新を確認。(デフォルト:オン)
◎ 終了時に自動的に更新をインストール。(デフォルト:オン)
オフの場合は、ダウンロード用のウェブページが表示されます。
◎ 進捗状況の表示位置(デフォルト:中央上)
◎ 引数のついたショートカットの作成
● 引数について
/a 自動実行
起動すれば、開始ボタンを押す必要がないだけです。
/h 自動実行、自動終了、進捗表示なし
タスクスケジューラーに設定して、勝手にコピーする感じです。
何もないのも寂しいので、通知領域にアイコンが出ます。
/h /s 自動実行、自動終了、進捗表示なし、自動シャットダウン
■ ツールタブ
● キー ファイル作成ボタン
ランダムに作られた、256bitの暗号キーをファイルに出力します。
同時に、Base64に変換された暗号キーをファイルに出力することも出来ます。
慎重に保管してください。
● ログファイルをZIPファイルにする。
ログファイルをZIPファイル形式で、出力します。
■ パスワード入力画面
パスワードは、32Byte(256bit)まで、有効です。
「キーファイル」をドロップすることで、「キー ファイル作成ボタン」で作成された、暗号キーのファイルを選択入力できます。
「キー ファイル作成ボタン」で作成されたファイル以外でも、先頭256Bitを読み込み暗号キーとして利用できます。
注意: .jpg、.bmp等のファイルは、先頭32Byteがヘッダとして使用されていて、どのファイルでも同じなので暗号キーとしては、利用できません。
慎重に取り扱いください。
■キーボードショートカット
終了: Ctrl + Shift + Q
再スキャン: F5
■ アップデートについて
アップデートのある場合は、終了時にアップデートするか、確認されます。
また、進捗表示なしで、実行の場合は、バルーン通知されます。
バルーン通知をクリックすると進捗表示がされ、終了時にアップデートするか、確認されます。
■ 付録
● ディスクフォーマットの更新日時の精度について、
NTFS 更新日時 100ナノ秒単位
exFAT 更新日時 10ミリ秒単位
FAT16 更新日時 2秒単位
FAT32 更新日時 2秒単位
とされていますが、実際にコピーしてみると
FATとFAT32の間でコピーを行うと、同一。
FATとexFATの間でコピーを行うと、同一。
NTFSとexFATの間でコピーを行うと、更新日付が異なる。
という結果になったため
コピー元フォーマットとコピー先フォーマットが異なり、さらにコピー元フォーマットがNTFSの場合は、2秒間の誤差を許容します。
● コピー元に設定することが、できないフォルダー
Windows
上記を含むフォルダーと上記のサブフォルダー
● コピー先に設定することが、できないフォルダー
Windows
ProgramFiles
ProgramFiles(X86)
User
ProgramData
上記を含むフォルダーと上記のサブフォルダー
●改訂履歴
◎Ver.6.0.6.0
機能に変更はありません。
アップデートファイルのURL変更。
◎Ver.6.0.4.2
Microsoft .NET v6.0.3 以降が、必要です。
機能に変更はありません。
アップデートモジュールのバグフィックス。
◎Ver.6.0.4.1
Microsoft .NET v6.0.2 以降が、必要です。
機能に変更はありません。
◎Ver.6.0.4.0
Microsoft .NET v6.0.1 以降が、必要です。
ありがとうございました。